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寄附講義のご案内

経済学部では、2018年度には5社からの寄附金に基づいて寄附講義を開講しました。経済学部における教育と研究の一層の振興に向けて、寄附講義のためのご寄附をお願い申し上げます。

寄附講義は、企業等からの寄附金に基づき、学内(国立キャンパス)で行われています。寄附を行う企業等(寄附者)と一橋大学が締結する覚書に基づいて、寄附者の役職員を非常勤講師(あるいは客員教授等)としてお迎えし、本学の常勤教員を窓口教員として開講されます。経済学部の寄附講義はすべて学生の卒業要件単位となる学部専門科目であり、毎年多くの学生が履修します。経済学の専門知識と企業の実務の世界を橋渡しする役割を持ち、寄附者とその事業内容・分野への学生の関心を高める貴重な機会でもあります。その結果として、これまで多くの優秀な学生が寄附者に就業の機会をいただきました。

寄附講義の寄附金は、寄附講義の運営に直接関わる事項のみならず、関係教員の研究やシンポジウム等にも支出されます。それにより、関連分野の研究の発展、さらに日本と世界の経済・社会問題の解決にも貢献することができます。具体的な教育等の活動内容は、それぞれの寄附講義のサイトをご覧ください。通常は春・夏学期または秋・冬学期を通じて毎週1回、主に寄附者の役職員と外部のゲスト・スピーカーが講義を行います。講義の内容は事前に窓口教員と相談の上、決めていただきます。

本件に関するお問い合わせ・お申し込みは、一橋大学経済学研究科事務室()までお願いします。

現在、開講されている寄附講義については、こちらをご覧下さい。