教員公募

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講師(任期付・テニュアトラック)、准教授または教授募集:金融論、金融政策論、ミクロ経済学

1.職種 講師(任期付・テニュアトラック)、准教授または教授
2.部署名 一橋大学大学院経済学研究科
3.研究分野 大分類 社会科学 小分類 経済学 詳細:金融論、金融政策論、ミクロ経済学
4.募集の背景 一橋大学大学院経済学研究科に所属し、国際・公共政策大学院アジア公共政策プログラム(Asian Public Policy Program: APPP)において、ミクロ経済学および金融制度や金融政策に関する英語での講義、更にマクロ経済学や計量経済学等の理解も踏まえた修士論文指導を担当する教員を募集します。APPPは、政府や中央銀行などの若手職員を中心とした留学生を主たる対象としたプログラムで、彼らに経済学の論理に基づいて経済政策を立案・実施する力をつけさせることを目的としているため、採用に当たっては、研究能力や経済学の知識、英語でのコミュニケーション能力に加え、国内外での政策機関での勤務や、国際機関における各国政策当局との協働や政策助言などの実務経験が重視されます。
5.募集人員 1名
6.担当科目 (1) 大学院において Microeconomics for Public Policy(4単位)、Financial Sector Reform and Development(2単位)、Monetary Policy in Theory and Practice(2単位)の講義、学外機関(国際協力機構(JICA)、国際通貨基金やアジア開発銀行研究所等)で行う講義やプロジェクトのコーディネート等を担当する。そのほか、経済学研究科、国際・公共政策大学院と連携して行う講義を担当することがある。
(2) ゼミナール(週1回、通年で4単位)やワークショップでの留学生への英語での指導を担当。
(3) その他,留学生の選考(海外での面接を含む)や各種学内委員会の業務を担当する。

(注:講義単位について)「4単位講義」は、週に2回、13週間の授業です。「2単位講義」は、週に1回、13週間の授業です。授業時間は1コマあたり105分です。
7.応募資格 博士またはPh.D.学位の取得者、または取得見込みの者。ただし、後者の場合、発令日から3ヶ月以内に博士またはPh.D.学位を取得しなくてはならない。
8.採用予定 2020年1月1日(予定、応相談)
9.勤務形態 テニュアトラックの専任講師、あるいは常勤准教授または教授。テニュアトラックの専任講師の場合、当初の任期は3年間であり、再任審査に基づき、2年間に限って講師としての再任が可能です。当初任期中あるいは再任任期中に通常任用(テニュア)審査請求を1回限り行うことが認められ、審査に合格した場合には、通常任用(任期の定めがない)准教授に切り替わります。通常任用(テニュア)審査は、査読付きの国際学術誌に公刊された論文等の評価を基準とします。准教授または教授の勤務形態は、通常任用(任期の定めのない任用)です。
10.応募期限 2019年8月30日(金)午後5時必着
11.提出書類 (1)テニュアトラックの講師、准教授、教授, または勤務形態を問わない応募かを明記したカバーレター
(2)履歴書
(3)研究業績一覧(査読付きの学術論文が区別できる様式にすること)
(4)指導教員またはそれに準じる者の推薦書2通以上(博士学位取得見込みの者は博士論文作成の進捗状況に言及した推薦書)。ただし、博士学位を取得済みで、現在、雇用されている場合には、在職証明書をもって推薦書の代わりとすることができる。
(5)博士学位取得者はその証明書、学位取得見込みの者は博士課程の修了見込証明書を提出し、また指導教員(または学位論文審査の主査)による推薦書に博士論文の進捗状況を明記してもらうこと。
(6)主要な研究業績。テニュアトラックの専任講師の場合は3点以内、准教授または教授の場合は5点以内。
 なお、提出書類は原則として返却しません。
12.選考方法 書類審査・論文審査の上、セミナーでの研究発表及び面接を行う。
13.書類提出先 推薦状を除くすべての書類を一つのpdfファイルにまとめたものを電子メール添付し、宛に送ること。その際、件名には「公共経済(APPP)担当教員応募」と明記すること。
推薦状は直接指導教員等に宛に送るように依頼すること。
14.連絡先 〒186-8601 東京都国立市中2-1
一橋大学大学院経済学研究科
公共経済(APPP)サーチ委員会
e-mail : 
(E-mailまたは手紙以外のお問い合わせにはお答えできません。)