2001年度一橋大学オープン・キャンパス・経済学部


1. 学部長のあいさつ
 

経済学部の特長や魅力をまとめてアピールし、参加者に経済学部受験を呼びかけました。

2. 5年一貫教育プログラムの紹介
takahashiこれは、経済学部の教育課程の大きな特長です。意欲と能力に応じて、学部卒業後1年間で(つまり、学部入学後5年間で) 大学院の修士課程を修了し、「経済学修士号」が得られるのです。これは、体系的かつ効率的な教育プログラムがあってこそ可能になるものです。
 
3. 学部概要の説明
  経済学部の対象分野や科目の編成などカリキュラムの内容が説明されました。まずは、「経済学部で何が学べるか」。経済学部の11の部門を「理論・統計」 「応用経済」「経済史・地域経済」の3つのグループに分け、それぞれの内容と関連を紹介。対象とする領域の幅広さがアピールされました。次に、 「経済学部でどのように学ぶか」。カリキュラム(教育課程)の体系性や、ゼミナール制度の内容を説明。在学生や卒業生に対するアンケート調査の結果も紹介されました。 最後に、「経済学部で学んだ成果」。卒業後の進路や、資質・能力の向上に関する本人や企業の人事担当者の評価が示されました。
 
4. 模擬講義

テーマは「地球温暖化問題と経済学」(講師:蓼沼宏一教授)で、約40分にわたって行われました。日本経済新聞の記事や環境省の「環境白書」など、 豊富な資料・データを駆使して、地球温暖化問題とは何か、現状と将来の予想はどうなっているのか、現在国際的な取り組みがどのように行われているか、経済学の 立場からはどのような取り組みや分析が可能なのかが、わかりやすく説明されました。現代の世界的な重要課題に経済学の多くの分野が関わり、解決への展望を与えて くれることが、「地球温暖化問題」を例として示されました。

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5. 質疑応答

参加者に予め配布し提出してもらった質問票に答える形で行われました。「経済学を学ぶ上で、数学はどのくらい必要か・数学の中でも特にどの分野が重要になるか」 「他学部の授業科目やゼミナールをどのくらい履修できるのか」「経済学部の中で特に強みのある分野はどれか」など、鋭い質問がたくさん出ました。



QA経済学部説明会への参加者は、第1回が約300人、第2回が約50人で、合わせて約350人でした。第1回目は教室がほぼ満席になり、長時間ながら参加者は最後まで熱心に説明や模擬講義を聞いていました。アンケートにはおおむね好意的な感想が寄せられ、特に「模擬講義」の評判が高かったようです。その一方で、「質問時間を十分に確保してほしい」という要望もありました。昨年度の経験を活かして、今年度はより一層充実した説明会にしたいと思います。

 

*相談コーナー

 また、これと並行して西キャンパスの本館2階には12時30分から17時まで経済学部の相談コーナーが設けられ、若手の教官2名が個別の相談に応じました。相談コーナーまで足を運んだ人は約30人でした。