第4回応用計量経済学コンファレンス

さる2009年11月7日・8日に芝パークホテルにて第4回応用計量経済学コンファレンスが開催されました。
大学院生・若手研究者の論文執筆の奨励を目的として一橋大学グローバルCOEプログラム「社会科学の高度統計・実証分析拠点構築」が主催したものです。プログラム委員は以下の1本を最優秀論文、3本を優秀論文と決定し、ここに表彰します。

最優秀論文賞 
土居直史 (東京大学) Internalization on Non-price Decisions: The Impact of Global Airline Alliances on Air Travel Demand
講評: 消費者が航空アライアンスへの加盟をどの程度評価しているか、経済理論をうまく用いて、限られたデータから説得力のある形で推定することに成功している。

優秀論文賞
五十川大也 (東京大学) ガソリン価格への期待が新車需要に与える影響
講評: 先物取引を期待値に使い斬新であり、その正当性を示すための分析が丁寧である。

窪田康平 (大阪大学) 母親の若年出産が子供の就学に与える影響
講評: 研究目的や結果から導かれる含意がはっきりしており、分析結果にも説得力がある。

松岡孝恭 (大阪大学) Price Rigidity and Market Structure: Evidence from the Japanese Scanner Data
講評: 膨大なデータを手際よく処理し、新しいテーマに果敢に取り組んでいる。

みなさん、おめでとうございました。



プログラム

11月7日 午後 労働・家計 (進行: 大竹文雄)

14:00〜14:10 開会の挨拶: 伴金美

14:10〜15:10
発表者: 塚田彰 (一橋大学) 討論者: 佐々木勝
障害者雇用制度は有効に機能しているか

15:20〜16:20
発表者: 橋本 由紀 (東京大学) 討論者:  神林龍
外国人研修生・技能実習生を活用する企業の生産性に関する検証

16:20〜16:50 コーヒーブレーク

16:50〜17:50
発表者: 窪田康平 (大阪大学) 討論者: 川口大司
母親の若年出産が子供の就学に与える影響

18:00〜20:00 夕食

11月8日 午前 価格 (進行:伴金美)

10:00〜11:00
発表者: 田中清泰 (一橋大学) 討論者: 市村英彦
Producer Services and Manufacturing Productivity: Evidence from Japan Industrial Productivity Database

11:10〜12:10
発表者: 五十川大也 (東京大学) 討論者: 伴金美
ガソリン価格への期待が新車需要に与える影響

12:30〜14:00 昼食

14:00〜15:00
発表者: 松岡孝恭 (大阪大学) 討論者: 阿部修人
Price Rigidity and Market Structure: Evidence from the Japanese Scanner Data

15:10〜16:10
発表者: 土居直史 (東京大学) 討論者: 有賀健
Internalization on Non-price Decisions: The Impact of Global Airline Alliances on Air Travel Demand

16:10〜16:20
閉会の挨拶: 市村英彦