塩路 悦朗(しおじ えつろう)
教員HP:http://www.econ.hit-u.ac.jp/~shioji/
E-Mail:shioji@econ
主な研究テーマ
日本のマクロ経済(銀行のパネルデータをもちいた信用創造過程の実証分析,ニュース情報を用いた財政政策効果の分析,為替レート変動の国内物価への転嫁)
講義およびゼミナールの指導方針
学部300番台のマクロ経済学の講義においては,現代的なマクロ経済学の中核をなす経済成長理論について深く学ぶことを目的とする。
中級マクロ経済学の講義においては,動学的なマクロ経済学のエッセンスを深く理解することを目的とすると同時に,現代日本経済に関わる実証研究上のテーマについても充分な時間を割く。
上級マクロ経済学の講義においては,動学的なマクロ経済学の数式展開を充分に理解することを主眼としつつ,これら理論の背後にある経済学的ロジックにも目配りする。
金融経済論T(数値分析)の講義においては,より進んで,動学的なマクロ経済学のパソコンによるシミュレーションが可能となることまでを目標とする。
金融経済論T(理論分析)の講義においては,上級マクロ経済学の講義では扱わなかった,マクロ経済の理論モデルを扱う。主なテーマは物価水準の財政理論,バブルの理論など。
金融経済論T(実証分析)の講義においては,時系列分析の基礎的な理論と手法を,統計ソフトSTATAを用いながら学ぶ。