(1)地方財政論
(2)最適課税論・税制改革
(3)社会保障(医療経済学)
講義は、関連する経済問題(財政・地方分権など)に対する経済学の視点の提供を目的としている。よって、単に理論モデルを展開するに留まらず、それを用いて現実を如何に理解するかを強調していく。また、学生の問題意識を高めるために、制度(税制度など)・データを紹介しつつ、講義において紹介する。学生には、経済学を通じて論理的思考を身につけてもらいたいと考える。ゼミは、3年次の夏学期に公共経済学のテキストを輪読、夏休み前に卒論のテーマを決める。夏休み中に課題とする英語の文献を与え、冬学期以降、ゼミにおいて報告してもらう。3、4年の関係を重視し、夏学期から4年のゼミにも3年生に参加してもらい、また、3年生の報告においては4年生にコメンテイターをしてもらっている。週一回のゼミに加え、学生に対する個人指導も行っている。