教員紹介

毛 柏林(もう はくりん)

主な研究テーマ

私は、世界を解釈することを目的とする経済学における数学モデルの発展が、それを検証するための(広く適用可能な)証拠の発見を上回っていると考えています。さらに懸念されるのは、かつては当然とされていたいくつかの公理的な仮定が、現代の視点から見ると疑問視されるようになっていることです。

したがって、私の研究の関心は以下の2つにあります。
(1) 応用計量経済学:統計学・計量経済学・機械学習の手法を用いて、社会経済や医療研究における(因果的な)相関関係を発見すること。
(2) 行動ファイナンス:金融市場における個人の意思決定に関する理解を深めること。

私が参加した、または現在参加している具体的な研究については、私のHPをご参照ください。

講義およびゼミナールの指導方針

私は「経済学のための実践的データ分析」(冬、夏)を担当します。私の授業では、Stata や他のプログラミング言語を用いたデータ管理およびデータ分析の一般的な方法を紹介します。また、学生には授業外でのさらなる実践を奨励します。

教員HP
http://www.maobolin.me/
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